最後の池袋会場ということで、にぎやかでよかったですね。
来場された方は、雨が降って大変だったことと思いますが、よき一日になったのではないかと思います。そんな中、私は……――
え、いい?
言ってもいい?
ほぼパーフェクトだったと思います。
前日は、美術館でお茶碗を見たのち(いっしょに行った杉原先生はお茶をされているの。なんという淑女)、千疋屋でフルーツパフェをいただきました。
新刊は出したくてしかたなかった恒星と智宏の話を書けたし、ちゃんと搬入されていたし、釣り銭もあったし、新刊既刊の搬入量も、少なすぎず、多すぎず、ほぼちょうどだったし(そのかわり、新刊は予備まで出した)。
思わず売り子さんに「褒めてください!」と猛アピールしました(褒めてくれた)。
いやもう、いつもこうだといいのにね。
ただ、ペーパーを作り損ねたのと、美容院に行きそびれたのと、終わった今、絶賛腰を壊しているのぐらいです。ふへへ。
本イベントのあとも、今回は大充実ですよ。「紅葉の会」、みんなの姐さんこと、高月紅葉先生による、編集さんも作家さんも、ご家族(わんことかにゃんこさん含む)までみんな幸せになれるメソッドの講習会でした。
とってもよかったです。
私もお礼を言われたけれど、正直、「わー、なんて素晴らしいの。どうしたら、そんなふうにできるの。教えてください」と騒いだだけなんですよ。すべて紅葉先生のおかげです。
重ねて、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
今回は、恒星と智宏の本だったのですが、こう、ね。読者さんがパッと嬉しい顔をされるんですよ。そうすると、パッパッと、私も最高に嬉しくなるんですよ。
このときのために私は作家をやっているのだと、心からエネルギーが湧いてくるのでした。
差し入れや、お手紙もありがとうございます。
ありがたく、ちびちびと食べさせて(使わせて)いただき、お手紙は何度も読んで、噛みしめます。
住所のある方には、お返事を書く予定ですので、気長にお待ちくださいませ。
それでは、次の商業新刊、そしてビッグサイトのJ.GARDENでまたお目にかかりましょう。
私はまた、深く潜ってお話をひたすらとってきます。
PS.
新刊、「サニーサイドメロディ」ですが、コミコミさんで予約がいったん終わっています。こちら。
再度の入荷をするつもりです。また、おしらせしますので、少々お待ちください。
