2015年12月27日

「俺が買われたあの夜に」の裏話など【ネタバレあり】

「俺が買われたあの夜に」、もうコミコミさんで予約された方のもとにも届いている頃でしょうか。
 ということで、これの裏話など。
 ここから先は、すでに読まれた方、ネタバレしてもかまわない方のみ、どうぞー!





 仮タイトルは「そのかけらがこの胸に」でした。インパクトに欠けているので、うんうんうなって考えて(おもに担当さんが)、このタイトルになりました。
 表紙の薔薇は耽美というより、むしろモチーフでございます。最初は「……一万円札?」という話もあったのですが、ここで万冊が飛び交ってしまうと、同じ構図だとしても五十嵐と深井の風貌からして「とりたてのやくざと借金した会社員」以外の何者でもないと考え、薔薇に変更になったのでした。ナイスチェンジ!
 あと、背景で密かにネタバレしてましたね。

 もうね。
 この二人は、どこまでも甘い、バカップルになること間違いなしですよ。
 夜のあれこれで、五十嵐は庇護欲と同時に、どこまでも攻めたてたいという欲望を抱えていて、そうなるとビジュアル的にもう、ご無体な感じになって、それがそそるというか、燃えに燃えるというか、そうしていたしたあとに五十嵐はどっと落ち込むんですけど、深井のほうは「すごくよかったですよ」とかほんわかほほえんでいたりして、そういうのがいいなって思います。

 私、水名瀬先生の五十嵐の苦悩顔がとにかくどストライクでしてね。眉間にしわ寄せての顔がセクシーです。汚いジャージの深井もすてき。ふだん身ぎれいな人の弱っているところ。あそこを見たら、五十嵐ならずとも、くらくらすると思います。
 電子書籍でもイラストはつくのでしょうか。フルール文庫さんは全部ついていたんですが。ルビーさんもついている……と思うのですが、すべての電子書籍を確認したわけではないので、たぶん、という但し書き。ルチルさんもつくといいなあ。
 それから私、あとがきが好きなんですよね。読み終わったあとのほっ、というひととき、余韻に浸りながら読むのが好きなのです。なので、あとがきが文庫ではあったのに電子書籍では飛ばされていたりすると、かなりしょぼんとなります。

 一個反省。
 あとがきの最後の最後で、重複をしてしまった……!
 あ、探さないで、探さないでください!
 あまりにも気持ちがこもっていたために重複してしまったんだと、そう思ってやってください。お願いします。いや、むしろ効果。そう、効果なんです。
 そういうことにしてやってくれると嬉しいです。

posted by ナツ之えだまめ at 17:56| 裏話